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森本 敏教授(海外事情研究所所長)が防衛大臣に就任
本学、森本敏海外事情研究所教授(海外事情研究所所長)は、4日夕、皇居での認証式を経て、野田第2次改造内閣の防衛大臣に就任しました。
略歴等については、以下の通りです。
森本 敏(もりもと さとし)教授
略歴
- 1941年3月 東京小石川生まれ
- 1965年3月 防衛大学校理工学部電気工学科卒業
- 1965年4月 防衛庁(現防衛省)入庁
- 1979年8月 外務省入省・情報調査局企画課安全保障政策室長
- 1992年2月 野村総合研究所主席研究員
- 2000年4月 拓殖大学国際開発学部教授
- 2005年4月~ 拓殖大学海外事情研究所所長、拓殖大学大学院教授
- 2009年4月~ 拓殖大学「桂太郎塾」塾長
研究分野・研究課題・研究活動
日本の安全保障政策及び日米安全保障関係全般にわたる研究。
アジア・太平洋の安全保障問題、特にARF、CSCAPなどにおける日本の外交イニシアティブ。
欧州の安全保障、特に、NATOに関する研究。国際紛争及び紛争予防に関する調査研究。
軍備管理・軍縮問題及びエネルギー問題など安全保障に関する研究。
米国の世界戦略、安全保障政策全般に関する調査研究。
著者・論文等
- 共著『ミサイル防衛』日本国際問題研究所 2002年
- 単著『米軍再編と在日米軍』文藝春秋 2006年
- 単著『安全保障論』PHP出版 2000年
- 単著『有事法制』PHP出版 2003年
- 単著「早わかり国民保護法制」PHP出版 2005年
- 単著「日本の防衛と安全保障政策」グラフ社 2005年
- 編著『アジア太平洋の多国間安全保障』日本国際問題研究所 2003年 他
掲載日:2012年06月04日