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平成24年度日本文化研究所研究懇話会「日本台湾経営の今日的意義-日露台共同研究に向けて」が開催されました
7月7日(土)、本学とロシア科学アカデミー東洋学研究所との研究プロジェクト実施に向けた取り組みの第1段として、茗渓会館にて平成24年度日本文化研究所研究懇話会「日本台湾経営の今日的意義-日露台共同研究に向けて」が開催されました。
日本文化研究所の遠藤浩一所長が司会を務め、最初に渡辺利夫総長・学長が「日本台湾経営の今日的意義-開発経済学の視点から」と題し基調報告を、次いで日本文化研究所のワシーリー・モロジャコフ教授が「ロシアから見た日本の台湾経営」、長谷部茂主任研究員が「台湾経営と拓殖大学」、海外事情研究所の丹羽文生准教授が「台湾近代化に礎を築いた日本人」をテーマにそれぞれ研究発表を行いました。
続いて、福田勝幸理事長から、本学が日本統治時代の台湾を研究することの意義についての説明があり、後半の質疑応答では、会場から多くの意見、提案が飛び出し、実に活発な議論が展開されました。(写真:基調報告をする渡辺総長・学長)
掲載日:2012年07月10日