ニュース
駐日本国大韓民国特命全権大使からの礼状（セウォル号沈没事件お見舞いについて）
本学では4月16日に起きた韓国珍島沖での旅客船沈没事故に対してお見舞いのメッセージを韓国大使館にお送りし、ホームページ上でも紹介しました。この度、駐日本国大韓民国特命全権大使よりお礼状が届きましたのでご紹介いたします。
(非公式翻訳）
２０１４年５月１２日
拓殖大学総長 渡辺 利夫 殿
拓殖大学学長 高橋 敏夫 殿
今般、セウォル号沈没事件に対し、暖かいお見舞いのメッセージを頂きまして、大韓民国政府と国民を代表し、駐日本大使として心より感謝申し上げます。
拓殖大学からの暖かいお気持ちとお慰めの言葉は、今般の事故で犠牲になられた方々や韓国国民にとって大きな慰めとなりました。困った時の友人が真の友人という表現がありますように、韓国の国民は日本政府と日本の国民の方々から寄せられた暖かいお気持ちを通じて、日本が大切で近い隣人であることを改めて実感しました。
韓日両国はこの地域の安定と平和のために共に力を合わせるべき大事なパートナーです。両国の間では、時折難しい問題が起きますが、そういう時こそ、政府をはじめとする地方交流、民間レベルにおける友好増進活動、議員レベルの交流など、各階各層の努力が必要だと思っております。
改めまして感謝申し上げ、拓殖大学の益々の御発展を祈念致します。
駐日本国大韓民国特命全権大使
李 両 琪
掲載日：2014年05月29日
