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八王子キャンパス第一体育館で白鵬関、鶴竜関らがバスケットボールに熱中
12月20日、21日の両日にわたり、在日モンゴル大使館、在日モンゴル留学生会が主催、モンゴル相撲協会及び本学が後援し、「横綱白鵬関の名誉を讃えるスポーツ大会」が八王子キャンパス、第一体育館で開催されました。
毎年恒例として在日モンゴル人留学生が一同に集い、バスケットボール、卓球、アームレスリングなどスポーツを通じて親睦をはかるという行事で、今回は、本学の客員教授でもある横綱白鵬関の32回目の優勝をお祝いする会として本学の八王子キャンパスが会場となりました。
初日は、100名を超える留学生がバスケットボールの試合に臨み、チームごとに勝ち残りをかけ対戦しました。開会式には、在日モンゴル大使館から大使の代理でルンダー・ダワージャルガル参事官の挨拶、大学への感謝状及び記念品の贈呈があり、本学代表福田理事長の挨拶がありました。モンゴル人留学生と本学女子バスケットボール部「オレンジ ラビッツ」の交流試合では、熱戦となり、会場はおおいに沸きました。
2日目は、200名ほどの参集でバスケットボール勝ち抜きの試合の他、さまざまなアトラクションが企画されていました。モンゴル出身の横綱白鵬関、横綱鶴竜関、また、同国力士前頭十枚目玉鷲関、三段二十四枚目高春日関もユニフォーム姿で出場し、オレンジ ラビッツとの混合で、モンゴル学生チームと試合をするというプログラムもありました。試合の合間に白鵬関、鶴竜関とオレンジ ラビッツとのバスケットシューティング練習風景に、観客からどよめきの歓声があがるなど会場内には熱気あふれる雰囲気に満ちていました。
試合の合間にセレモニーがあり、場所を提供した本学にモンゴル代表として、白鵬関からの感謝状授与があり、返礼として本学側から小倉常務理事が本学の盾を進呈する場面がありました。白鵬関が「拓殖大学のお陰でこうしたモンゴルの行事ができたことに感謝します」との挨拶に続き、小倉常務理事からは盾に記された校歌3節の詞の説明が会場に集まった人に向けてありました。
新聞社・テレビ局18社の記者、カメラマン25名が会場の様子の取材に臨んでいました。3グループのチアダンス、モンゴル民族舞踊2チームの演舞が続き、イス捕りゲームなどを交えながら午後7時半にスポーツ大会の表彰式は無事終了しました。モンゴル留学生会の主催ではありましたが、女子バスケットボール部員、相撲部員の多大の協力がありました。
掲載日:2014年12月22日