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韓国旅客船沈没事故へのお見舞い（総長・学長メッセージ）
このたびの、SEWOL号遭難にあわれた関係者の皆様に拓殖大学を代表して心よりお見舞いを申し上げます。
未だに消息不明となっている方々の安否が判明し、一刻も早くご家族のもとへ戻られることを願っております。
受難された方々には、平穏な日常が突如として謂われのない悲しみや苦しみに変わってしまったことにお慰めの言葉もありません。特に檀園高校の皆様には、楽しいはずの修学旅行が一転して同級生を喪う大惨事に遭遇し、負った傷の深さを思うといたたまれない気持ちに胸がふさがれる思いです。
生徒の皆様とご家族の将来において、その影響ができるだけ小さくなることを願うばかりです。
本学は創立以来、貴国との永きにわたる交流によって、多くの韓国人留学生を受け入れてまいりました。祖国を離れて暮らす留学生が受難した同胞を思う心情は察するに余りあります。
救助と支援にあたられる関係者の皆様のお力を信じつつ一日も早い事故の終熄と遭難された皆様の回復を願ってやみません。
平成26年4月18日
拓 殖 大 学
総長 渡 辺 利 夫
学長 髙 橋 敏 夫
掲載日：2014年04月18日
