拓殖大学関連の刊行物
『タタ財閥』 小島眞 拓殖大学国際学部教授(著)
近年、インドはITソフトウェアの分野のみならず、鉄鋼業、自動車産業など製造業の分野でも目覚しい発展を遂げているが、それを大きくリードしているのが1868年創業でインド最大の企業グループであるタタ財閥である。
タタ財閥のユニークな点は、社会的責任(CSR)と高収益を両立させつつ、「グローバル企業」への脱皮を図っていることである。
本書ではタタ財閥の経営理念が明らかにされるとともに、グループ企業4社(TCS、タタ・スチール、タタ・モーターズ、タタ・パワー)の最新動向が分析されている。
出版社 / 発行
東洋経済新報社/2008年02月28日
掲載日:2008年02月28日