拓殖大学関連の刊行物

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『中国の軍事力・2020年の将来予測』 茅原郁生(国際学部教授)著

中国の軍事力・2020年の将来予測急台頭する中国はアジア太平洋地域の平和と安定に大きな影響を及ぼしており、安全保障も含めた中国理解の必要性は高まっている。特に日中間系が「戦略的互恵関係」へと未来志向に転換する折から、中国の軍事力の実態把握は重要になっている。本書は中国の軍事力を真正面からとらえ、その現状だけでなく長期的な将来予測を試みている。

本書の構成は、第1部:2020年頃の中国内外の安全保障環境、第2部:2020年頃の中国の国防近代化推進の基盤、第3部:2020年頃の中国軍事力の予測、第4部:2020年頃の中国の後備戦力と台湾軍事力、からなっており、中国軍事に関して総合的に実像を紹介している。

 

出版社 / 発行

株式会社 蒼蒼社 / 2008年10月1日

 

著者

茅原 郁生茅原 郁生(カヤハラ イクオ)
1938年生まれ。防衛大学校土木工学科卒。陸上自衛隊幹部学校教官(教授)、連隊長、師団幕僚長等歴任、元陸将補。1999年4月に拓殖大学国際開発研究所教授、2000年4月国際開発学部教授、2004年開発協力学科長、2005年は学生センター長、大学院国際協力学研究科安全保障専攻主任を勤める。専門は中国及び東アジア地域の安全保障。

 

掲載日:2008年10月01日

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