拓殖大学関連の刊行物
『分子エレクトロニクス基盤技術と将来展望』 川名明夫(工学部長・教授)共著
エレクトロニクスの分野は、新たな展開、イノベーションが求められている。分子を情報のキャリアーとする「分子エレクトロニクス」への期待とその実現への要請はより加速してきているように見える。
本書は、この「分子エレクトロニクス」分野における、基盤技術と現状・課題、無機系エレクトロニクスに比しての優位性・特徴、そして課題を国内でも最も精力的に追求している研究者による解説、論文を纏めたものである。
出版社 / 発行
シーエムシー出版/2009年1月30日
共著者
川名 明夫 (かわな あきお)
1946年生まれ。東京大学大学院 工学系研究科修士課程修了(1971年)。1971年日本通信電話公社(現NTT)入社。1986年NTT基礎研究所川名研究グループリーダー。1999年4月拓殖大学工学部教授。2009年工学部長。専門研究分野は生体情報工学。現在の研究課題は生体電気活動測定法の研究、生体信号解析法の研究、神経回路ダイナミックスの研究。
掲載日:2009年01月30日