拓殖大学関連の刊行物
『為政者の器:現代の日本に求められる政治家像』 丹羽文生(拓殖大学海外事情研究所助教)
時代の牽引役として、激動の歴史を生き抜いた魅力溢れる20人の政治家の先見性や決断力、言動、知恵から、現代の政治家、そして国民が学ぶべきことを探った1冊である。
「鉄の女」と呼ばれ強烈なリーダーシップを発揮したイギリス元首相・マーガレット・サッチャー、「殴られたら殴り返す」という喧嘩腰外交を展開した元外務大臣・松岡洋右、「日本精神」の神髄を貫いた元台湾総統・李登輝、さらには、国際連盟事務次長として活躍し本学の学監も務めた新渡戸稲造や第3代学長で東京市長だった後藤新平も登場する。
出版社 / 発行
春日出版 / 2009年8月15日
著者
丹羽 文生(にわ ふみお)
1979年生まれ。東海大学大学院政治学研究科博士課程後期単位取得満期退学。作新学院大学総合政策研究所研究員を経て、2009年から拓殖大学海外事情研究所助教。著書に『日本の連立政権』(共著、振学出版)、『参議院改革の政治学』(共著、富士社会教育センター)
掲載日:2009年08月15日