拓殖大学関連の刊行物
『国際開発学入門‐開発学の学際的構築』 原嶋洋平(国際学部教授) 他共著/大坪滋 他編
国際開発学を学ぶ初学者へのテキスト
本書は、国際開発学の本質的な学際性を前面に出し、「開発経済学」「開発政治学」「開発社会学」の3つの学問領域をそのコアにおいて、開発学の学際的構築の中身や手順を明示することを目指している。
さらに、国際開発学の主要課題として、「貧困」「ガバナンス」「グローバリゼーション」「農村」「教育」「環境」「平和」の7つの課題を選び、多学問領域ネットワーク型研究として展開してきた国際開発学の態様を豊富な事例とともに提示している。広く国際開発学を学ぼうとする初学者へのテキストとして編纂された。文献・インターネットリソースガイドつき。
出版社 / 発行
勁草書房 / 2009年12月25日
著者
原嶋 洋平 (はらしま ようへい)
名古屋大学大学院修了。博士(学術)。専門は環境政策学。地球環境戦略研究機関(IGES)主任研究員を経て、2000年4月から拓殖大学に。国際協力機構(JICA)環境社会配慮審査会委員、文京区リサイクル清掃審議会委員、環境省調査研修所講師なども兼務
掲載日:2009年12月25日