拓殖大学関連の刊行物

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拓殖大学関連の刊行物

『中国経済の成長持続性  促進要因と抑制要因の分析』 渡辺利夫(拓殖大学学長)+21世紀政策研究所 監修 朱 炎(政経学部教授)編

中国経済の成長持続性  促進要因と抑制要因の分析中国経済は、改革・開放をうたって以来、約30年にわたり圧倒的に高い経済成長を実現してきた。また、2008年のリーマンショック以降も、空前の財政出動と金融緩和による投資促進策を実施した結果、他国に先駆けてV字回復を実現した。

一方、本年3月の全人代で採択された第12次5カ年計画では、「輸出依存型・投資依存型から安定的な内需主導型へ」「低付加価値産業主導型から高付加価値産業主導型へ」という成長方式の転換方針が打ち出されたが、その実現にはいくつかの困難も存在している。

本書は、そうした現状認識のもと、中国経済が成長を中期的に持続させるうえでの促進要因と抑制要因について、人口動態、所得格差、地域格差、環境・エネルギー、社会保障、対外関係など、さまざまな角度から7名の研究者が行った分析を集約したものである。

 

出版社 / 発行

勁草書房 / 2011年7月25日

 

監修

渡辺利夫渡辺 利夫(わたなべ としお)
拓殖大学学長。1939年山梨県甲府市生まれ。慶応大学院博士課程修了。経済学博士。おもな著書に「成長のアジア 停滞のアジア(東洋経済新報社)」「神経症の時代(TBSブリタニカ・開高健賞正賞)」「種田山頭火の死生(文藝春秋)」「私のなかのアジア(中央公論社)」などがある。

 

編者

朱 炎朱 炎(しゅ えん)
政経学部教授。1957年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。経済学修士。専攻は中国経済、アジア経済。おもな著書に「華人経済師のみた中国の歴史(共著・日本経済新聞出版社)」「台湾企業に学ぶものが中国を制す(東洋経済新報社)」「アジア華人企業グループの実力(ダイヤモンド出版社)」など。

掲載日:2011年07月25日

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