『＜教室＞の中の村上春樹』　佐野 正俊（外国語学部准教授）・馬場 重行　編

村上春樹の小・中・高の国語科教科書掲載作品（翻訳含）について、新たな教材価値を発掘しようと試みた初の論集。＜教室＞の中に春樹文学を置いた時に浮上する新しい相貌を読者に提供し、文学研究と文学教育研究の両面から村上春樹の新たな可能性を引き出すことを企図して編集した。

出版社 / 発行

ひつじ書房 /2011年8月5日

著者紹介

佐野 正俊（さの・まさとし）
１９６１年東京都生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了。国際基督教大学高等学校教諭、東京都立大学人文学部非常勤講師を経て、現在、拓殖大学外国語学部准教授。

掲載日：2011年08月05日