拓殖大学関連の刊行物
『中国の森林をめぐる法政策研究』 奥田進一(政経学部教授)編著、関良基(政経学部准教授)共著、長友昭(政経学部准教授)共著
本書は、制度改革が進む中国の森林をめぐる権利関係の現状と特徴について、自然資源の利用と管理をめぐる法整備の変遷や経済発展の経緯を踏まえて、法学、農業経済学、林学、社会学など多岐にわたる専門領域の研究者らが地道なフィールドワークや丹念な文献調査を行って解明したスケールの大きな論文集である。
出版社 / 発行
成文堂、平成26年2月20日
著者
奥田 進一(おくだ しんいち)
1969年生まれ。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。2003年に拓殖大学政経学部講師。現在、政経学部教授。主な担当科目は民法。専門は環境民事法。
関 良基(せき よしき)
拓殖大学政経学部准教授。1969年信州上田生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。早稲田大学助手、(財)地球環境戦略研究機関・客員研究員などを経て、2007年より拓殖大学政経学部に赴任。主な著書に『複雑適応系における熱帯林の再生』『中国の森林再生』(ともに御茶の水書房)など。
長 友昭(ちょう ともあき)
拓殖大学政経学部准教授。1977年栃木県足利市生まれ。早稲田大学院法学研究科修士課程修了。社団法人食品流通システム協会調査員、大東文化大学法 学部非常勤講師を経て、2009年より拓殖大学政経学部助教。2013年4月同学准教授。主な著書(共著)に「中国民法学における法理論継受の方向」『方実務、法理論、基礎法学の再定位』(日本評論社2009)
掲載日:2014年04月22日