拓殖大学関連の刊行物

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『現代韓国政治分析』梅田皓士(拓殖大学国際協力学研究科 安全保障専攻 博士後期課程 3年) 編

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韓国と聞けば何を思い浮かべるだろうか。数年前までは,いわゆる,韓流などのポジティブな印象であっただろう。しかしながら,現在では,ネガティブな印象が強いかもしれない。この変化の要因の一つに「政治」があることは否定できない。

本書は,その「政治」に関して,韓国の国内政治の分析を試みたものである。本書では,大統領の選出システムである選挙,韓国の政治文化である地域主義,あるいは、政党システム、朴槿恵大統領の人物論などを取り上げている。

ともすれば,隣国であり,報道される機会も多いがゆえに,知っているように思い込みがちである韓国の政治を政治システム,政治文化,大統領の人物論などの視点から明らかにすることを試みている。

本書は、筆書が拓殖大学に入学してから現在までの研究の成果である。

 

内容

本書は,全2部で構成している。第1部は,韓国の政治文化である地域主義を扱っている。そして,第2部では,地域主義に加えて,太陽政策,選挙,政党システム,朴槿恵大統領の人物論を扱っている。

 

目次

第1部 韓国政治における地域主義
第1章 大統領選挙の結果
第2章 地域主義の淵源
第3章 第16代大統領選挙
第2部 現代韓国政治の課題
第1章 金大中政権と太陽政策
第2章 第19代国会議員選挙と第18代大統領選挙の展望
第3章 第18代韓国大統領選挙と政治の行方
第4章 第18代大統領選挙と「安哲秀現象」
第5章 韓国の社会変化と政党システムの変化
第6章 地域主義への社会的亀裂と政治的リートの合理性の視点からのアプローチ
第7章 地域主義の淵源
第8章 朴槿恵論

 

出版社 / 発行日

志學社/ 2014年10月8日



掲載日:2014年10月28日

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