拓殖大学関連の刊行物

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『日本と東南アジア~さらなる友好関係の構築へ向けて』井上治(拓殖大学政経学部教授)著

141222inoue_02.jpg本書は、東南アジアに関心を持つ本学教員・研究員有志による拓殖大学東南アジア研究会の2013年度の研究成果をまとめたものである。日本と東南アジアの国々が今後さらに友好関係を深めていくための処方箋を各執筆者がそれぞれの専門領域から考究した。

収録されている論考は以下の通りである。「忘れ去られた南方への旅人たちー日本占領期インドネシアの勤労女性」(ホートン,ウィリアム・ブラッドリー)、「元日本留学生による大学設立―ダルマプルサダ大学誕生の背景」(井上治)、「日本・東南アジア関係と東南アジアの対日感情」(大谷博愛)、「ASEANにおける日本の対外言語政策と留学生政策」(玉置充子)、「マレーシアの経済発展と日本企業」(吉野文雄)、「日中経済におけるASEANプレゼンスの拡大」(崔晨)、「東南アジア進出の日本製造業による中国活用」(朱炎)、「南シナ海問題を巡るベトナムの安全保障政策―大国を取り込むベトナムの思惑と人民軍の役割」(小髙泰)。

 

出版社/発行

鳳書房/2014年12月17日

 

編者

141222inoue_02.JPG井上 治 (いのうえ・おさむ)
1964年 東京都生まれ
1987年 拓殖大学政経学部政治学科卒業
1992年 同大学院経済学研究科博士後期課程満期退学
ダルマプルサダ大学(インドネシア)客員講師などを経て、
2003年 拓殖大学政経学部助教授
2011年 同教授。専門はインドネシア地域研究。
主な著書に『日本人指導官の意識と行動―森本武志・ジャワ防衛義勇軍』(鳳書房、1995年)、『インドネシア領パプアの苦闘―分離独立運動の背景』(めこん、2013年)、編著に『カプテン柳川留魂録・ジャワ防衛義勇軍・柳川宗成遺稿集』(鳳書房、1997年)、共著に『新世代の東南アジア〜政治・経済・社会の課題と新方向』成文堂(2007年)など。

掲載日:2014年12月22日

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