拓殖大学関連の刊行物
『日本人がよく使う慣用語』 高橋晃平(拓殖大学北海道短期大学教授) 監修
本書は日本語を勉強している中国人のために出版した中級者向けの「慣用句」読本です。
これは、日本人がこのような慣用句を使って会話しているということを紹介したもので、60章247の例題を挙げ、279頁にまとめたものです。
さらに、これらの慣用句を使った会話、例文、文型、同義語、対義語、豆知識、練習問題と解答、そして会話練習を付け加え、これらを平易に解説しています。
また、日本語の発音をより理解するために本文の会話のCDを付けました。
本書は「慣用句」を通じてより日本語の使い方を理解していただきたいと思い作成したもので、日本語を勉強している中国人の方々、留学生の方々の役に立てれば幸いです。
出版社/発行
世界図書出版公司(北京) / 2012年1月
著者
高橋晃平(たかはし こうへい)
1973年拓殖大学大学院経済学研究科修了、1987年サン・パウロ人文科学研究所客員研究員を経て、現在は教授として拓殖大学北海道短期大学に在籍。「経済学」「国際関係論」担当。主な著書に「ブラジル・ポルトガル語読本」「 Takushoku University and Brazil(A Supplement to the Collection of Essays toward the Master Plan) -Interchange of Science and Technology between Japan and brazil- 2000 Takushoku University,Japan / Sao Paulo University,Brazil.」「『拓殖大学と中南米世界』拓大と卒業生の足跡(2008年改訂版)」「北海道南米移住史(2009年)」など。
掲載日:2012年02月06日