ニュース

ホーム > 拓殖大学情報NOW > ニュース > 国際交流 > ラフマット・ゴーベル商業大臣と親交を深める 新たな分野での協力関係 ダルマ・プルサダ大学との工学系短期集中研修実施

ニュース

ラフマット・ゴーベル商業大臣と親交を深める 新たな分野での協力関係 ダルマ・プルサダ大学との工学系短期集中研修実施

141216ind_01.jpg
ラフマット・ゴーベル商業大臣(右)

本学福田勝幸理事長は、12月9日(火)から13日(土)の日程でインドネシア共和国の首都ジャカルタを訪問し、本学と関係の深い諸機関を中心に交流をもち、今後の本学とインドネシアとの関係強化を計った。

11日(木)の午後、ジョコ・ウィドド新政権の商業大臣に就任したラフマット・ゴーベル本学名誉博士を商業省に訪ね懇談した。福田理事長からの商業大臣就任のお祝いの挨拶の後懇談に入ったが、ゴーベル大臣からは本学とダルマ・プルサダ大学との協力について「インドネシアにとっても喜ばしいことであり、今後も協力関係を続け、両国の経済発展と友好に尽くしてもらいたい」との話しがあり、「商業大臣になれたのは、名誉博士のおかげ。日本に行った際は、拓殖大学を訪問したい。」と付け加えられた。多忙なスケジュールの中、約1時間の時間を割いて頂き大変有意義な時間となった。

これに先立ち10日(水)には本学提携校であるダルマ・プルサダ大学を訪問し、オロアン・シアハアン学長と懇談、その後学内施設や授業の様子の視察を行った。本学とダルマ・プルサダ大学は、来年2月に金型設計技術者育成コース(短期コース)の実施を予定しており、日本語教育のみならず工学系でも協力関係を構築していくことの確認が行われた。

また、12日(金)には日本大使館に谷崎泰明特命全権大使を訪問し、ゴーベル商業大臣をはじめ本学とインドネシアとの関係及びダルマ・プルサダ大学と実施する金型設計技術者育成コースの説明を行い、谷崎大使も大変関心を示していた。

この他にもパナソニック・インドネシア工場を訪問し、ヘルー・サントソ副社長と懇談、また、本学の卒業生でインドネシアの独立戦争に参加したサトリア石井淑普氏が眠っているカリバタ英雄墓地参拝、インドネシア独立宣言文を起草した場所である独立宣言文起草博物館(旧日本海軍前田精少将邸)、福祉友の会などを訪問し、大きな成果と共に13日に帰国した。

141216ind_02.jpg
ラフマット・ゴーベル大臣、福田理事長を囲んで
141216ind_03.jpg
オロアン学長(左)と教壇で

 

141216ind_04.jpg
学友会インドネシア支部

 

掲載日:2014年12月16日

ホーム > 拓殖大学情報NOW > ニュース > 国際交流 > ラフマット・ゴーベル商業大臣と親交を深める 新たな分野での協力関係 ダルマ・プルサダ大学との工学系短期集中研修実施

このページの先頭へ